栄養満点キウイ。生のまま食べてパワーチャージしよう
「キウイは酸っぱくて苦手」という人もいると思いますが、種類によっては甘味があり、酸っぱさをあまり感じないものもあります。
本記事では、
キウイの種類と栄養
キウイのおすすめの食べ方
について解説していますので、キウイに興味がある、キウイの栄養素が気になるという人は、ぜひ最後までご覧ください。
キウイの種類と栄養素
ひとことでキウイと言っても、いくつかの種類があります。
こちらでは、
キウイの種類
キウイの栄養素
について解説していきます。
キウイの種類
キウイは主に以下の3つの種類に分けられます。
グリーンキウイ:果肉が緑色で、他のキウイと比べるとやや酸っぱめ。食物繊維がいちばん豊富です。
ゴールドキウイ:果肉が黄色のキウイで、ねっとりとした食感。グリーンキウイよりも甘みがあり、ビタミンCが多いです。
レッドキウイ:果肉が赤色で、グリーンキウイやゴールドキウイよりも見かけることが少ない。あまみが強く、酸っぱいのが苦手な子どもにも人気です。
キウイの栄養素
キウイに含まれている代表的な栄養素は以下のとおりです。
食物繊維
ビタミンC加熱×
ビタミンE
ビタミンK
ビタミンB6加熱×
カリウム
葉酸
銅
鉄
マグネシウム
キウイに含まれる栄養素は、他の果物と比べてもダントツです。たとえば、ゴールドキウイにはレモンの約10倍のビタミンCが含まれており、1玉食べるだけで、推奨されている1日のビタミンC摂取量を簡単に超えてしまう程です。
また、加熱すると失われやすいビタミンCやビタミンB6なども、生のまま食べることが多いキウイであれば、しっかりと体に吸収することができます。
厚生労働省によると1日に摂取する果物の量は約200gが推奨されていますので、キウイだと2玉程度食べると、ちょうど200gくらいになります。
美味しすぎて食べ過ぎたとしても、特に健康に害があるわけではありませんので安心ししてください。
ただし、キウイにはカリウムが多く含まれており、腎臓に疾患を持っている人は避けた方が良い場合もありますので、必ず医師に確認して食べましょう。
また、キウイにアレルギー反応を示す人もいます。キウイを食べて、口の中のかゆみや体の蕁麻疹などが出た場合には、すぐに食べるのを中止して医療機関を受診してください。
キウイのおすすめの食べ方
キウイの旬は国産が11~4月、輸入が5~12月となっており、ほぼ1年中スーパーで手に取ることが可能です。
こちらでは、
キウイのおすすめの食べ方
キウイを食べるおすすめの時間
について解説していきます。
キウイのおすすめの食べ方
加熱したり冷凍すると、キウイに含まれている栄養素が減少したり失われたりする可能性があります。そのため、キウイを半分に切って生のままスプーンですくって食べるのが一番です。
そのほか、甘酒とキウイをミキサーにかけてスムージーにしたり、ヨーグルトの中に生のキウイを切って入れて食べたりするのもおすすめです。
また、キウイは皮をしっかり洗えば皮ごと食べても問題ありません。皮ごと食べると、皮をむいて食べたときと比べて食物繊維やビタミンE、葉酸を多く摂取できます。
ただし、皮の消化には負担がかかりますので、消化器官が未発達な子どもや消化器官が弱い人は食べないようにしましょう。
キウイを食べるおすすめの時間
キウイを食べるおすすめの時間は夕食後です。これは腸がもっとも活発に働く時間帯が午前0時前後だからです。キウイを夜に食べると、寝ている間にキウイの食物繊維などにより腸内環境が整い、便通が良くなります。また、寝る1時間前にキウイを食べると、睡眠の質が良くなることも研究によって知られています。
まとめ
キウイは1玉(約100g)でカロリーが約50キロカロリーです。お菓子を食べるよりもヘルシーなので、小腹が空いたときの間食にもおすすめです。
栄養満点のキウイを生のまま食べて、パワーチャージしましょう!