日常生活を利用してスリムな体に!階段ダイエットとは?
日々仕事が忙しくて運動どころではないという人も多いのではないでしょうか。そこで頼りになるのが「ながらダイエット」その中でも簡単なのが、通勤しながら行える「階段ダイエット」です。いつも使っているエスカレーターやエレベーターを階段に変えるだけで、多くのメリットがあるのです。今回はそんな階段ダイエットについて紹介していきます。
階段ダイエットのメリット
一つ目のメリットは、下半身を引き締められるということです。階段を使うと、普段歩くときよりも足の動きが大きくなります。そのため、お尻の筋肉を刺激することができ、足のつま先を使うことで、ふくらはぎの筋肉を鍛えることもできるのです。お尻やふくらはぎの筋肉を鍛えると、足の脂肪が燃焼しやすくなります。その結果、シュッとした脚になり、足痩せにもつながります。
二つ目のメリットは、むくみ・冷え性対策になるということです。普段のデスクワークで座りっぱなしや立ちっぱなしになっていませんか?同じ姿勢を長い時間続けていると、足がむくんでしまうという人も多いと思います。夕方になると足がパンパンで、履いている靴が窮屈になってしまうこともありますよね。特に女性は筋肉量が少ないため、血液の流れが滞りやすく足が冷えやすいです。階段を使って上り下りすると、血流が促進され、足のむくみや冷え性の改善ができます。
階段ダイエットのポイント
ここからは、階段ダイエットを効率よく行うポイントを紹介します。一つ目のポイントは、足の裏全体を使うということです。足に負荷をかけるために、足の裏全体を使って階段を上り下りすることがおすすめです。階段を上るときは、かかとから着地し、足の裏全体で体を支るようにします。階段を下りるときは、つま先から着地し足の裏全体を付けるようにします。つま先だけで着地すると、足を痛めてしまうこともあるので気をつけましょう。
二つ目のポイントは、正しい姿勢をキープするということです。目線を下げて階段を見ながら上り下りしてしまうと、姿勢が前屈みになってしまいます。階段を上り下りするときは、目線を上げて背筋を伸ばしてみましょう。そうすることで、足の筋肉に効率よく負荷がかかります。そして、少し高めに太ももと膝を踏み出すと、足の筋肉へアプローチできます。階段の段差が小さくても、高めに太ももと膝を上げてみるとよいでしょう。
三つ目のポイントは、ゆっくり上り下りするということです。階段を使うと移動に時間がかかるため、急いで上り下りしたくなってしまいますよね。しかし上り下りはゆっくり行うことで、効率よく脚を鍛えることができます。また、慣れないうちに走って上り下りすると、階段を踏み外してしまうこともあるので、安全も考慮してゆっくり上り下りするとよいでしょう。また、脚を鍛える代表的なスクワットなどの筋トレは、勢いをつけて素早く動くのではなく、ゆっくりと腰を上げ下ろししますよね。ゆっくりと腰を上げ下ろししたほうが筋肉にかかる負荷は大きくなるため、効率良く脚やせにつながります。筋肉を鍛えることで綺麗な足の形になることはもちろん、冷え性やむくみ対策にも繋がるので、ぜひ意識したいところですね。
まとめ
ここまで、階段ダイエットの効果や、効率よく階段ダイエットをするためのポイントを紹介してきました。せっかく毎日行えるものなので、正しく習慣化して、通勤や帰宅しながら脚やせにつなげたいですよね。毎日のちょっとした積み重ねで、1年後には全く違う結果が現れていると思うので、ぜひ毎日の習慣に少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。