バレエや日本舞踊を取り入れて美しくなろう!

コラム

クラシックバレエや日本舞踊などは、大人になってからでもやってみたい習い事として人気がありますよね。美しい所作が身につくだけでなく、美しいシルエットや姿勢も手に入れることができるのです。ここでは、そんなバレエや日本舞踊で美しくなれる理由や、それらを使ったエクササイズを紹介しています。

バレエと日本舞踊で美しくなれる理由

 クラシックバレエと日本舞踊はダイエット効果があり、綺麗なスタイルを手に入れることができると女性に人気の習い事になってきています。まず日舞では、ほとんどの動きを中腰でおこなうため、太もも、おしり、ふくらはぎなど、下半身の筋肉が効率的に使われます。筋肉が増えることで、日常生活での運動量が増加するため、代謝アップにつながるのです。また、椅子に座ることが多い現代の生活ではあまり鍛えることのできない「骨盤底筋」の筋力をつけられるの日本舞踊の特徴です。実はこの筋肉を鍛えると、生理痛など、女性特有の不調にも効果的だということがわかっています。
 次にクラシックバレエでは、背筋を伸ばした状態の上半身を支えるために、腹筋を使う動きが多いです。そのため、おなかぽっこりの解消が期待できます。また、バレエはとにかくインナーマッスル常に使います。初めてバレエを習った日には普段筋肉が筋肉が筋肉痛になっていることもしばしば。アウターマッスルは外側の分かりやすいので普段も鍛えやすい筋肉なのですが、これを鍛えてしまうと女性にとってはゴツゴツとした印象になってしまうため、バレエを行うことでインナーマッスルが鍛えられ、女性らしいほっそりした身体のラインを手に入れることができます。またバレエのプリエというポーズは、下半身の筋肉をしっかり鍛えられるためおすすめです。下半身の筋肉は全身の60%〜70%を占めていて、鍛えることで基礎代謝が増えます。そしておしりや脚が引き締まることで、下半身痩せや美脚の効果もあるのです。

日本舞踊やバレエを取り入れたトレーニング

 まず、日本舞踊を取り入れたトレーニングを紹介します。最初に正座をして、両足のかかとを浮かせ、つま先重心にします。そこから、太ももを閉じたまま、左ひざを立てましょう。次にかかとに体重が乗らないように、腹筋を使っておしりを浮かせます。両手は太ももの付け根に添え、このまま10秒キープしましょう。次に足指の付け根を軸にして、右ひざをゆっくり立てながら、左ひざをおろすと同時に、からだを右方向に90度ターンしましょう。そしてそのままの姿勢で10秒キープします。先程の右ひざが立っている状態から、左ひざを一歩前に出して、最初と同じ姿勢に戻ります。これを無理のない範囲の回数おこないます。
 次に、自宅でできるクラシックバレエのプリエの正しいやり方を紹介します。まず、脚の先を外側に向け、膝を伸ばして立ちます。このとき、脚の先だけで開くのではなく、脚の付け根から外に回すようにしましょう。そのときにおしりやお腹を出さず、背骨が床から垂直に伸びるイメージで立つと効果がアップします。そしてお腹に力を入れることを意識しましょう。初心者は椅子や壁に捕まって行うとよいでしょう。つま先は無理に開かないように注意してください。そして、膝を外に向かって曲げていきます。このときは、膝を曲げても始めの姿勢をキープし、背中を前に倒さないことを意識してください。つま先は無理に開く必要はなく、つま先があまり開いていなくても膝とつま先の向きが揃っていることことを重視してください。

まとめ

 ここまで、日本舞踊とクラシックバレエで美しくなれる理由や、それらを取り入れたトレーニング方法を紹介してきました。家でも簡単にできるトレーニング方法なので、ぜひ空いた時間に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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