テニスは身体・脳・精神に効果がある!

コラム

テニスといえば、誰もが知っている代表的なスポーツですよね。今テニスを趣味としている人が増えているのです。そして実はテニスには、健康面で非常に効果があることもわかっています。今回はテニスから得られる健康の効果について紹介しています。

テニスが健康に良い理由

テニスは全身運動になります。そのため、様々な要素が組み合わされることで、多くの効果が得られるのです。自然と「有酸素運動」と「無酸素運動」が取り入れることができ、とても効率が良い運動なのです。例えば、テニスラケットは、重さがおよそ約300g〜350gほどあります。このラケットを繰り返し振るという動作が重なるという事で「筋トレ」効果があります。また、左右・前後に走ることで無酸素運動に繋がり、ラリーが続けば有酸素運動に切り替わります。テニスは楽しみながら様々な要素の運動ができるのです。

テニスをしている人は長寿効果が最も高い

実は、スポーツの中でも最も長生き・寿命が伸びると言われているのがテニスです。海外で発表されている研究結果では、全く運動していない人と比べると、テニスをしている人は平均でも9.7年〜10年も寿命が長いという結果が出ています。また、水泳・ジョギング・ランニング・ジムなどのスポーツよりも、圧倒的にテニスの方が効果的なのです。その理由として、テニスは素早い球速、極度の集中力、健康促進効果、そして仲間と共に楽しむスポーツです。この仲間と社会性交流があることで、精神面が良好になると考えられています。

テニスは脳にも良い


実はテニスは、脳の活性化を促進させることがわかっています。テニスは体を動かすだけではなく、対戦相手のプレーヤーの動きを読み動く・ボールの動きを追う、状況判断・返し方について考えて動きますよね。そして相手へボールを打ち返し、走ったりジャンプをしたりします。これが脳への刺激となり、活性化してくれるのです。また、この動きは頭の回転力も鍛えているのです。そのため、頭の回転が速くなるだけではなく、脳が健康的になり、物忘れやボケ防止など多くの面で役立つのです。

テニスはメンタル面の健康にも繋がる


テニスは体や脳の健康だけでなく、メンタル面もケアできることがわかっています。全身の筋肉を動かし、適度な運動でも体力を使うことで、汗を流せる事ができるため、ストレスが解消・軽減する効果があるのです。そしてプレー中は、身体能力・精神能力を使うためストレス耐性がアップするという効果があることもわかっています。また、テニスは相手とのチームワークや仲間との支え合い・信頼関係を築くことができますよね。同じ趣味のコミュニティに属することで、様々な人との触れ合いにより、自然とストレスが調和されていくのです。メンタル面を健康にするのは、仲間の存在は必ず必要になってきます。定期的に顔を合わせることや、同じ仲間と共にプレーを共有しながら楽しむことで、心の支えになるのです。また、仲間とはテニスの話だけではなく、仕事や家庭の悩みを打ち明けられる場所にもなるでしょう。そのようなコミュニティがあるということは、人間のメンタルにとってとても必要なことなのです。

まとめ

ここまで、テニスが体や心、脳の健康に良いというその理由を紹介してきました。テニスにはさまざまな要素が凝縮されており、健康寿命が長くなるということも納得ですね。人間が健康で長く生きるためには、脳、体、心のケア全てが大切になります。どれか一つが崩れてしまうと、全てが崩れてしまいます。ぜひテニスに興味がある人はこれを機にはじめてみてはいかがでしょうか。

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