よくある3つの頭痛とは?原因や症状について解説

コラム

「頭が痛くて目を開けられないほどだ」「頭痛が何日も続いていて不安だ」
このように悩みを持っている人は、実は多いのではないでしょうか?
頭痛の種類はさまざまで、なかには周りの人に理解してもらえずに我慢するしかないこともあります。
本記事では、よくある3つの頭痛について、原因や症状を解説していますので、自分がどの頭痛かわからない場合は、参考にしてみてください。

頭痛の種類

頭痛とは、頭の全体また一部が痛むことで、慢性的な痛みは「頭痛症」と言われます。
頭痛は大きく以下の2つに分けられています。
 一次性頭痛
 二次性頭痛
それぞれどのようなものなのか解説していきます。

一次性頭痛

一次性頭痛は命にかかわることのない頭痛のことで、以下の3つがあります。
 片頭痛
 緊張性頭痛
 群発性頭痛
この3つの頭痛が「よくある頭痛」です。のちほど症状や原因を解説していきます。

二次性頭痛

二次性頭痛は病気が原因になって起こる頭痛で、なかには命の危険がある頭痛も。
原因となる病気には、くも膜下出血・脳腫瘍・慢性硬膜下出血・高血圧性脳症・動脈解離・副鼻腔炎・緑内障などがあります。
二次性頭痛の症状には以下のようことが特徴です。
 痛みがどんどん強くなる
 今までに経験のない痛み
 頭痛の他、めまい・吐き気・嘔吐がある
 頭痛の他、片側の手足の動きづらさ・けいれん・意識障害がある
 頭痛の他、熱・発疹がある
これらの症状がある場合は命にかかわる可能性もありますので、早急に医療機関を受診しましょう。

よくある3つの頭痛の症状と原因


よくある3つの頭痛には以下のとおりです。
 片頭痛
 緊張性頭痛
 群発性頭痛
それぞれどのような症状があるのか、何が原因で起きるのかを解説していきます。

片頭痛

片頭痛の症状は「ズキンズキン」と波打つような拍動性の頭痛がくり返し起こり、動くと痛みが悪化することです。片頭痛ですが、片側だけ痛む場合と両側が痛む場合とがあります。
原因と考えられているのは、不眠・過眠・飲酒・まぶしい光・騒音・天候の変化・ホルモンバランスの変化などです。
月に数回もしくは週に数回のペースで痛み、強い場合は立っていられない程のため、日常生活に支障を感じることもあります。

緊張性頭痛

緊張性頭痛は、頭全体が「ぎゅーっ」と締め付けられるような痛みが特徴です。
原因となるのは、連続した同じ姿勢・眼精疲労、睡眠不足・冷えなどがありますが、一番の原因は心身のストレスです。
これらがもとで首や肩の筋肉が緊張し血管が収縮することで、血行不良になり痛みが起こります。

群発性頭痛

群発性頭痛の症状は、片目の奥がえぐられるような強い痛みが15分~数時間続くのが特徴で、あまりの痛さにじっとしていられず暴れることがあります。
発症すると1~2か月のあいだ、ほとんど毎日同じ時間に痛みが出ますが、落ち着くと嘘のように痛みがなくなります。しかし、「年1~2回」「数年に1回」など人によって頻度にバラつきがあるものの、再発しがちな頭痛のため不安になる人も多いでしょう。
原因となるのは、飲酒・喫煙・ストレス・気圧の変化などにより、血管が拡張したり自律神経のバランスが乱れたりすることと言われています。
痛みが続いているときの飲酒や飛行機への搭乗、登山などはさらなる痛みを引き起こしますので、控えた方が良いでしょう。

【頭痛別】痛みがあるときの対処法

片頭痛・緊張性頭痛・群発性頭痛、それぞれについての対処法を解説していきます。

片頭痛

片頭痛が起きたら、まずは静かな暗い場所で安静にしましょう。痛みがある場所を、冷たいタオルや保冷剤などで冷やすのも効果的です。

緊張性頭痛

緊張性頭痛は筋肉の緊張により起こりますので、痛みがある場所を温めて緊張を緩和させましょう。ストレッチやラジオ体操など、身体を動かしてこわばった筋肉をほぐしてあげるのも効果的です。

群発性頭痛

群発性頭痛は痛み止めなどの薬を飲んでも効果がなく、対処が難しい頭痛です。そのため、痛みが起こらないように予防することが大切です。
医療機関を受診し、医師の指示に従いましょう。

まとめ

ひとことで頭痛と言っても、その種類は300種類以上あると言われています。命にかかわらないものも多いですが、なかには緊急に医療機関を受診する必要がある頭痛もあります。「たかが頭痛」「我慢すれば大丈夫」と思わずに、頭痛の他に別の異変がある場合や長引く場合は、なるべく早めに医療機関を受診しましょう。

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