体脂肪が2倍燃える!?話題のエクササイズHIITとは?

コラム


有酸素運動をしてもなかなか体重が減らない!ダイエットがうまくいかない!なんていう人も多いのではないでしょうか。そこで今注目されているのが、体脂肪が効率よく燃やせるHIITというエクササイズです。なんと短期間で体脂肪を燃やせるという画期的なエクササイズなのです。ここでは、そんなHIITについて紹介しています。

HIITとは?

 「HIIT」とは「High-Intensity Interval Training(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)」の略で、高強度インターバルトレーニングのことです。このインターバルトレーニングの基本的なやり方としては、高負荷の運動と低負荷の運動を交互に入れるというトレーニング方法になります。20秒間の運動と10秒間の休憩を8回繰り返し、1日約5分のトレーニングを行うだけで効率よく体脂肪を燃やせるという画期的な。トータルで5分に満たないため、時短筋トレとしても注目を集めています。

HIITのメリット

 HIITの最大のメリットは、短時間で脂肪燃焼効果が得られるということです。このHITTは、筋肉中の糖の消費率がとても高いトレーニングで、体は脂肪が燃えやすい状態になります。さらに心肺機能が向上し、カロリー消費や内臓脂肪の燃焼もしやすくなるというメリットがあるのです。そして、アフターバーン効果が高いこともメリットといえるでしょう。このアフターバーン効果は、ハードな運動で体が酸素不足になったときに、酸素不足を補おうとしてより多くの酸素を消費するという体の仕組みです。そして結果、運動後の数時間何もしなくても脂肪が燃焼するという効果が得られます。つまり代謝が高い状態が続き、太りにくく痩せやすい身体になるのです。また、持久力のアップも期待できます。HITTは高い負荷をかけるので、多くの酸素が必要になります。そのため肺の機能が高まり、活性化します。そして酸素を全身に届けるために心臓も活性化するため、持久力アップにつながるというわけです。

HIITの正しいやり方

 HIITでは、4種のトレーニングを1種目につき20秒間という頻度で行っていきます。そして、必ず限界まで追
開させる要領で行っていきます。そして4種目のトレーニングを1周したらもう1周し、計2周行っていきましょう。
 また、このHITTは毎日行う必要はありません。週に2~3回が効果的とされていて、しかも1日4分ほどで完了するので、毎日仕事で忙しい人も無理なく取り組むことが出来ます。毎日行う必要はありません。

HITTの代表的な筋トレ種目

 HIITでよく使われる筋トレの種目としては、バービージャンプ、スクワットジャンプ、マウンテンクライマー、腕立て伏せ(プッシュアップ)、プランクなどがあります。また、有酸素運動としては、なわとびやシャトルラン、エアロバイク、ローイングなどもおすすめです。この中から自分にとって負荷のかかる種目を選んで挑戦してみるとよいでしょう。

まとめ

 ここまで、HIITのメリットや方法について紹介してきました。ジムに行かなくても自宅で気軽にできるものも多いため、最近の自粛生活で体型が気になってきた方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

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