自己肯定感が低い人の特徴5選。大人でもまだ変われる!

コラム

「自分には価値がない」「何をやってもうまくいかない」このような思いを日々抱えて過ごしていませんか?
実はこれ、自己肯定感が低いことが原因かもしれません。
本記事では、
・ 自己肯定感とはなにか
・ 自己肯定感が低い人の特徴5選
・ 自己肯定感が低くなる原因
・ 自己肯定感の高め方
について解説しますので、自分は自己肯定感が低いかもと思った人は、大人になってからでも変われますのでこちらの記事を読んで自己肯定感を高めていきましょう!

自己肯定感とは?

自己肯定感とは、自分自身を価値がある存在として認め受け入れることです。自己肯定感は、幼少期からの経験や周囲との関わりによって徐々に形成されていきます。自己肯定感は人生で直面する様々な課題に立ち向かう力となり、良好な人間関係を築く土台にもなります。

自己肯定感が低い人の特徴5選

自己肯定感が低い人の特徴には以下の5つがあります。
・ 後ろ向きな言動が多い
・ あきらめが早い
・ 挑戦しない
・ 自分の意見を出さない
・ 承認欲求が強い
それぞれ解説していきます。

後ろ向きな言動が多い

自己肯定感が低い人は、物事を始める前から「私には無理」「どうせ失敗する」と否定的なことを言ったり考えたりする傾向があります。

あきらめが早い

向かう先に壁が立ちはだかると「自分には向いていない」と結論づけてしまい、すぐに諦めてしまいがちです。

挑戦しない

挑戦しても「失敗するのではないか」という思いから、新しい挑戦を望みません。様々な場面で成長するきっかけがあっても挑戦しないため、本来の可能性を発揮できない可能性があります。

自分の意見を出さない

「周囲の意見に合わせなければいけない」「間違えたことを言ってはいけない」というプレッシャーから、自分の本当の考えを抑制してしまう傾向があります。

承認欲求が強い

他人から賞賛を受けることで自分の価値を評価していて、自分で自分のことを認めてあげられません。

自己肯定感が低くなる原因

自己肯定感が低くなる原因には以下の4つがあります。
・ 幼少期の家庭環境
・ 過去の失敗
・ ホルモンバランス
それぞれ解説していきます。

幼少期の家庭環境

過度な期待や他人との比較、愛情のない厳しい叱責などを受けて幼少期を過ごしてきた場合、自分自身ではなく親の顔色ばかりを見ながら成長してしまうため、社会に出ても人の顔色ばかりを気にしてしまいます。

過去の失敗

重要な場面での失敗経験で感じた不安や恐怖がトラウマとして残ることがあります。心にできた傷は、自己肯定感を大きく低下させる原因のひとつです。

ホルモンバランス

ストレスや睡眠不足による心身の負担によって起こるホルモンバランスの乱れは、自己肯定感に影響を与えます。特にセロトニンなどの分泌量が減少すると、自己肯定感が下がりやすくなります。

自己肯定感を高める方法

自分をもっと認めてあげて成長したいと思うのであれば、今からでも自己肯定感を高めることができます。
自己肯定感を高める方法は以下の3つです。
・ スモールステップで成功体験を積み重ねる
・ 寝る前に自分をほめる
・ 自分の感情をノートに書き出す
それぞれ解説していきます。

スモールステップで成功体験を積み重ねる

大きな目標を小さな段階に分けて、ひとつずつ成功することで自信をつけていきます。例えば「毎日5分だけ本のページを開いてみる」など小さなことから挑戦し始めることが大切です。1週間できたら、次は「毎日1文だけは読む」などステップアップして、成功体験を積み重ねていきましょう。

寝る前に自分をほめて労う

布団に入ったら今日の自分をほめてあげましょう。「今日もよく頑張った」「朝から起きて会社に行ってえらかった」とほめて、最後には自分を抱きしめてあげてください。
そうすることで、脳から幸せホルモンが分泌され、自己肯定感が上がりやすくなります。

自分の感情をノートに書き出す

感情を言語化すると「どんなことに否定的なのか」「どんなことを嬉しく感じるのか」に気付くことができます。感情を分析して、落ち込むとき対処法を考えておくと自己肯定感が下がりかけても復活させることができます。

まとめ

自己肯定感が低い自分を変えたいと考えている人は多いと思います。自己肯定感を高めるためには、誰かと比較せず自分のペースで確実に変化を積み重ねていくことが大切です。
人は誰にでも価値があり、変わることができますので、自分を信じて変化していきましょう。

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