インナーマッスルを鍛えるメリットは?鍛え方も紹介

コラム

テレビや雑誌で、インナーマッスルを鍛えると体に良いと耳にすることがよくありますよね。しかし、インナーマッスルを鍛えると、「体にとって何がいいの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。インナーマッスルを鍛えると良い理由は、代謝が上がったり、腰痛改善につながったりするからです。
腰痛をお持ちの方などは、何をするにも苦痛を感じる時がありますよね。
辛い症状をあまりわかってもらえないことも多く、悲しくなることがあります。痛みの程度は人によって違いますが、椅子から立ち上がれなくなったり、下に落ちているものを簡単に拾えなくなったりすることも…。しかし、インナーマッスルを鍛えて体を強化すれば、このような痛みから解放される日がきますよ。
本記事では、インナーマッスルとは何か?また、インナーマッスルを鍛えるメリットや、鍛え方についてもご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

インナーマッスルとは?


体の筋肉には大きく分けると、アウターマッスルとインナーマッスルの2つが存在します。
アウターマッスルは、体の表面に近い場所にある表層筋のことをいい、体を動かすことに役立ちます。一方、インナーマッスルとは、体の目が届かない奥の方にある深層筋のことをいい、体を支えることに役立っています。
インナーマッスルといえば、体幹のことと思われることも多いのですが、インナーマッスル=体幹ではありません。体幹とは頭と手足を除いた胴体部分のことです。それに比べて、インナーマッスルは、胴体だけでなく腕や足の深層部分にも存在している、いくつかの小さい筋肉のことです。

インナーマッスルを鍛えるメリットは?

インナーマッスルを鍛えるメリットは以下のようなことがあります。

・ 姿勢が良くなる
・ 痩せやすくなる
・ 基礎体温があがる
・ 内臓を正しい位置に保てる
・ 腰痛・肩こりを改善させる

インナーマッスルを鍛えることで、運動をしていないときの基礎代謝もあがります。そのため、代謝に必要な脂肪や糖分をエネルギーとてどんどん消費しますので、ダイエットの期待ができます。また、年齢を重ねても衰えにくいといわれています。
腰痛や肩こりで、整体などに行って骨盤矯正などをされる方もいるかと思います。しかし、インナーマッスルが鍛えられていないと、正しい姿勢を維持する筋力がないので、せっかく体を整えても、安定せずにすぐに元に戻ってしまうことが多いのです。
体を整えてもらいつつ、自分でもインナーマッスルを鍛えることで、体の調子を長く快適に保つことができるのです。

インナーマッスルの鍛え方紹介

こちらではインナーマッスルの鍛え方を以下の2つご紹介します!
こちらの2つは、最近下腹が気になりだした方や、腰痛の方に特におすすめです。こちらの
腰が痛い時などは無理をしないように挑戦してみてください。

【ドローイング】

1. 仰向けに寝て、肩幅くらいに足を開いたまま、膝を曲げます。仰向けに寝た時に腰の部分が浮いて、反り腰にならないように注意してください。
2. 鼻から息を大きく吸っておなかを膨らませます。
3. おへそを床に近づけるよう力をいれていき、口から細く長く息を吐き切ります。
4. おへそに力を入れた状態のまま、さらに3秒ほど吐き続けます。
5. おなかが膨らむまでゆっくりと息を吸います。
6. 5セット繰り返します。

【プランク】

1. 四つん這いになります。
2. 肘が肩の下に腕が来るように置きます。
3. 腕とつま先で体を持ち上げ、頭からかかとまで一直線になるようにして、かかとを後ろの方にひきます。この時に、腰が下がったり、上がったりしないようにしましょう。
4. 呼吸を止めないようにしながら30秒キープします。
5. うつ伏せになって休憩します。
6. 3セット繰り返します。

まとめ

インナーマッスルについてご紹介してきました。インナーマッスルは、普通の腹筋などでは鍛えることができない、体の深い部分にある筋肉です。インナーマッスルを鍛えることで、姿勢がよくなったり、腰痛や肩こりの改善見込まれたりします。インナーマッスルを鍛えて、痛みのない健康で快適な生活を送りましょう。

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