サラダだけ食べても痩せない!ダイエット中こそとるべき栄養

コラム

「ダイエット中だからご飯はサラダだけ!」なんて食生活を送っていませんか?

サラダだけなんて、一見するととてもヘルシー。

体重もスルスルと落ちるかもしれませんが、実はのちに怖いリバウンドが待っているかもしれません。

後で悲しい思いをしないためにも、しっかりと必要な栄養をとりながらダイエットしましょう。

この記事ではダイエット中こそとるべき栄養を解説します。

なぜサラダだけだとNG?

サラダのカロリーは、野菜だけならどんなに多く見積もっても50kcal前後。

たっぷり食べたとしても、ドレッシングやトッピングなしなら100kcalを超えることはないでしょう。

するとかなりのカロリーをセーブすることができますが、実はこれが落とし穴。

体はあまりエネルギーが入ってこないことがわかると、エネルギーを消費しにくいようにコントロールして守りに入ります。

もう少しわかりやすくいうと、代謝がガクンと落ちるということ。

さらに筋肉等を分解して栄養にしようとするため、新陳代謝や基礎代謝はさらに低下します。

結果的に痩せにくい体が出来上がってしまう上、次にエネルギーが入ってきたとき
はがっつり蓄えようとするのもポイント。

必要以上に栄養を吸収することで、太りやすくなってしまうのです。

リバウンドを防ぐためにはどんな栄養が必要?

リバウンドを防ぐためには、体に定期的にエネルギーが入ってくることを覚えさせることが大切です。

それにより代謝の低下や必要以上の吸収など、リバウンドの原因を防止することができます。

つまり、必要なのはエネルギー。
次の栄養はダイエット中であっても欠かさず取り入れましょう。

糖質

糖質は「なくても体は動く」と言われる栄養の一つ。
そのため、ダイエットの天敵のようなイメージをお持ちの方も多いでしょう。

確かに糖質がなくても体を動かすことはできますが、それは脂質など糖質の代わりになるエネルギーがあるときのみ。

全てをカットしてしまうとエネルギー源がなくなるため、体は代謝を下げようとします。

もちろん食べ過ぎは脂肪増加の元ですが、少なめ〜適量取り入れ続けると代謝の良い体を作ることができますよ。

タンパク質

タンパク質は、糖質や脂質と同じ三大栄養素の一つ。
筋肉を維持したり作ったりする役割を果たしています。

代謝の低下を防ぐためには筋肉の存在が必要不可欠であるため、タンパク質もまた必要不可欠。

肉や魚、卵等は欠かさず取り入れるように心がけましょう。
ここ最近ブームのプロテイン飲料やお菓子などでの摂取も効果的です。

不足すると筋肉量が低下するだけでなく、爪や髪の毛、肌もボロボロになるので気をつけてくださいね。

脂質

こちらもダイエットに悪影響なイメージがあるかもしれませんが、エネルギー源としては大切な存在です。

エネルギーが枯渇すると筋肉が分解されたり代謝がさらに低下したりする可能性があるため、油は完全に排除しないようにしましょう。

また、油が不足すると体内の巡りが悪くなり、便秘等を引き起こす可能性も。

揚げ物や炒め物で油を摂るのではなく、魚に含まれる油やオリーブオイル・ココナッツオイルなど良質な脂質を摂るようにするとさらに良いでしょう。

まとめ

ここまでお読みいただいた方は気がついたかもしれませんが、結論から言うと栄養はバランス良く取り入れることが大切です。

理想は糖質:脂質:タンパク質=5:2:3くらいになること。

さらに、ビタミンやミネラルもきちんと取り入れるように心がけてみてください。

すると代謝を落とさず、健康的にダイエットを行うことができます。

リバウンドもしにくくなるため、ヘルシーボディをキープすることもできますよ。

ぜひ偏った食事で無理に痩せようとせず、バランスの良い食事で憧れのボディを目指しましょう!

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