全身を引き締めるなら「スクワット」!正しいやり方を徹底解説
夏までにシェイプアップしたい!」という方、必見です!
全身を引き締めるためにぜひ取り入れていただきたいのが「スクワット」。
体育の授業などで誰もが一度は行ったことがあると思いますが、正しいフォーム&本気で行うと効果の差は歴然!
この記事ではスクワットのメリットや正しいやり方を紹介します。
スクワットの魅力って?
「スクワット=脚のトレーニング」というイメージをお持ちの方が少なくないと思いますが、実はスクワットは全身運動。
そのため「エクササイズの王様」と呼ばれており、次のようなメリットをもたらします。
体の三分の二の筋肉にアプローチできる!
スクワットで主に鍛えられるのは、「大腿四頭筋」という太ももの筋肉です。
しかし、それだけではありません。
お尻、お腹、背中など、全身のおよそ三分の二の筋肉を一度に鍛えられるのです。
そのため、スクワットを続ければ体をバランスよくシェイプアップすることができます。
痩せやすい体になる!
筋肉量が増えると、それに伴い「基礎代謝量」がアップします。
「基礎代謝量」とは、心臓を動かす、体温を維持するなど生命維持のために必要とされるエネルギーのこと。
つまり筋肉量が増えると何もしなくても消費されるカロリーが増え、結果的に痩せやすい体になるのです。
それに加えて運動を行えば理想の身体に近づきやすくなります。
動きやすい体になる!
スクワットを続けることで筋肉量が増え、基礎代謝が上がり脂肪が減ると、体が引き締まります。
余分な脂肪がなく筋肉が多い体になれば、動きやすさは抜群!
日常動作が快適になるほか、運動の効果を感じやすくなるため、より引き締まった体を目指すことができるようになるのです。
スクワットのやり方
スクワットは体育の授業のように勢いで行うのはNG。
きちんとしたフォームを意識し、フォームが崩れないところまでしゃがむようにしましょう。
<やり方>
1.足を腰幅よりやや広めに開いて立ち、つま先を少しだけ外側に向ける
2.両手は肩の高さで前方に伸ばす
3.息を吸いながら膝を曲げ、股関節を引き込むようにして腰を落とす
4.息を吐きながらスタートポジションに戻る
<注意点>
・膝がつま先よりも前に出ないよう、お尻を後ろに引きながらしゃがむ
・上半身が倒れないよう、お腹や背中の筋肉でコントロールする
・膝は常につま先と同じ方向に向ける
スクワットがうまくできない時の対処法
筋力不足や体の硬さなど、なんらかの理由でスクワットがうまくできない人もいます。
そんな時は次の対策を試してみてください。
かかとの位置をやや高くする
足首が硬いと深くしゃがむことができないので、心当たりがある場合はかかとの位置を少し高くしてみましょう。
段差を利用する、厚めの雑誌や本を挟むなど、5~10㎝ほど高くできれば台はどんなものでもOKです。
バランスボールによりかかる
上半身が倒れてしまう人は、壁と背中の間にバランスボールを挟んでスクワットをしてみましょう。
体を前傾させずに行うことができます。
それだと深くしゃがめない場合は足首が硬い可能性があるので、かかとを高くして行ってみてくださいね。
イスを利用する
膝がつま先より前に出てしまう方は、後ろにイスを置いて行いましょう。
イスに座るイメージでお尻を引くと、フォームがきれいになる可能性があります。
転倒を防ぐこともできるので、運動初心者の方にもおすすめです。
まとめ
正しいフォームで行えば、脚が太くなったり腰が痛くなったりすることはありません。
ぜひこの記事を参考に、フォームを意識しながらスクワットに取り組んでみてくださいね。
そして全身シェイプアップを目指しましょう!