縄跳びの効果がすごい!その理由を紹介!
小学生の頃によく遊ぶ縄跳びですが、実はダイエットに最適の運動なのです。また、必要な場所も少なく、家でも手軽に始められるエクササイズでもあります。ここでは、そんな縄跳びの効果を紹介していきます。
縄跳びの効果①脂肪燃焼
縄跳びを大人になってから久しぶりにやってみると、意外とすぐに疲れてしまいます。実は、前跳びをするだけで、軽いランニングやウォーキングの1.3~2倍もの消費カロリーがあると言われているのです。全身運動であり、有酸素運動でもあるため、脂肪燃焼効果も抜群です。消費カロリーは、体重50kgの成人女性が10分間跳んだ場合で60~70kcalと言われており、有酸素運動の中でもかなり高いです。
縄跳びの効果②痩せ体質になる
また、縄跳びは全身の筋肉を使い、ふくらはぎや太ももなどの下半身の筋肉を多く使います。人間の筋肉は下半身に集中していると言われているので、下半身に負荷をかけることで引き締めに繋がり、基礎代謝がアップします。基礎代謝がアップすれば、安静時の消費カロリーも自然と増えるので、痩せやすい体質になります。食べても太りにくい体質は、永遠の憧れですよね。縄跳びはそれを実現させてくれるエクササイズなのです。また、継続的に行うことで心肺機能が向上することも分かっています。血流や代謝がアップするので、体脂肪が燃焼されやすい体になり、一石二鳥ですね。
ウォーミングアップが大切
縄跳びは消費カロリーが高くメッツが高いので、体に強く負荷がかかって怪我の危険性が高まるエクササイズでもあります。膝や腰を痛める可能性があるので、負担にならないほどの高さでジャンプをすることが大切です。また、しっかりとウォーキングアップをすることも大切です。ウォーミングアップは、じんわり汗をかいて体があたたまるくらいの運動がおすすめです。身体や筋肉をしっかりとほぐしてから行うようにしましょう。
縄跳びの基本の跳び方
まず、縄跳びのなわの長さは、片足でなわを踏んでピンと張り、グリップ部分が胸とへその間のあたりにくる程度がベストと言われています。今は長さを調節できる縄跳びがほとんどなので、自分の身長に合わせて調節してみてください。そして跳び方の基本は、脇をしっかりと締めることです。脇が広がるとなわも広がってしまい。引っかかりやすくなってしまいます。脇が広がってしまう人は、慣れるまでタオルなどを脇に挟んで跳ぶと改善されます。正しいフォームを体に覚えさせることで、怪我のリスクも下がります。
もう一つの基本は、体が天井から吊り上げられているような感覚で、体の軸をまっすぐに保ちながら跳ぶことです。逆に地面を見て飛んでしまうとバランスが崩れやすくなるので、怪我のリスクが高まってしまいます。視線はなるべくまっすぐ前方に定めましょう。鏡があれば、フォームしながら跳ぶと良いでしょう。
初心者におすすめのメニュー
縄跳び初心者におすすめのメニューは、「前とび」または「かけ足とび」を3分間×3セット行うというメニューです。オーソドックスなメニューですが、体幹が鍛えられ、脚とウエストが引き締まるという効果もあります。その他にも、大腿四頭筋、腰の上部、腹筋、お尻の筋肉、ふくらはぎの筋力もアップします。
まとめ
ここまで、縄跳びの効果や効率的な方法を紹介してきました。家でも気軽に始められる上に効果も高い縄跳び。ぜひ運動不足の解消のために、日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。