習慣を変えてぽっこりお腹を解消しよう!
年々ぽっこりお腹が気になる、体重は変わっていないのにお腹だけが出ているなんていう悩みを抱えている人は多いと思います。特に下腹が気になっている人が増えてきているようですね。ここでは、そんなぽっこりお腹の原因や対処法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ぽっこりお腹の原因
ぽっこりお腹になってしまうのにはいくつか原因があります。ひとつ目の原因は、姿勢が悪いということです。現代人はスマホやデスクワークの影響で猫背やストレートネックが多いと言われています。そうなると、ろっ骨周辺の筋肉が凝り固まってしまい、内臓の位置が下がり、ぽっこりお腹に繋がってしまいます。ふたつ目の原因は、骨盤のゆがみです。これは先ほどの姿勢にも関連しますが、姿勢が悪いと骨盤のバランスも崩れ反り腰気味に。その結果、ぽっこりお腹になってしまいます。三つめの原因は、運動不足です。運動不足によって脂肪が下っ腹についてしまったり、筋肉が衰えて支えられなくなったりしてお腹が下がってきてしまうのです。四つ目の原因は、便秘です。姿勢が悪くなり内臓の位置が下がると、腸の働きが低下してしまうこともあります。その結果便秘気味になってしまうのです。日頃から食物繊維を摂取するように心掛け、姿勢を正すストレッチを行うことが必要です。
ぽっこりお腹を解消するには
ぽっこりお腹を解消する方法としては、食事面や運動面からアプローチすることが必要です。まず食事面では、朝ごはんをしっかり食べることです。朝ごはんは、体温や代謝をアップさせてくれるので、痩せやすい身体づくりにもつながります。また、体内時計のリズムも正しくなるので、お腹もすっきりして便秘予防にもなります。そして、お昼ご飯は退社が高くなっているので、ストレスをためないように好きなメニューを、お腹8分目を心掛けて食べるようにしましょう。夜ご飯はなるべく食べ過ぎないようにし、タンパク質や食物繊維を積極的に摂取するとよいでしょう。
運動面では、階段を使うなどして腸腰筋を鍛えるとよいでしょう。この筋肉は、股関節の前面の深い部分にあるインナーマッスルです。この部分を鍛えると、便秘解消につながります。蠕動運動が促進されて腹圧が高まるために、便が出しやすくなります。また、姿勢を正しくすることも必要です。おなかに力を入れ、骨盤を立てるイメージで立ってみましょう。最初は辛いかもしませんが、代謝もアップするのでおすすめです。
おすすめトレーニング
ぽっこりお腹を解消するには、スロースクワットがおすすめです。スクワットはカロリー消費量も高く、筋肉量もアップできるため姿勢改善にもつながります。まずは足を腰幅ほどに開きましょう。そして、手を耳の横に置き、少し腰を落として立ちます。そのままゆっくりひざが床と水平になるまでお尻を下げていきましょう。この時、ひざがつま先より前に出ないようにしてください。そして再びゆっくり元の状態に戻します。これを6回1日1セットで十分なので、継続することが必要です。
また、リンパマッサージや腸揉みマッサージも効果的です。デスクワークなどで同じ姿勢が続くと、骨盤周りの筋肉が固まっている可能性が高いです。そんなときはリンパの流れをよくして浮腫みをとってあげましょう。腸揉み真っ先にも便秘に効果的なので、ぜひ取り入れてみてください。
まとめ
ここまで、ぽっこりお腹の原因や解消する方法を紹介しています。してきました。日常の中でエクササイズや食事改善を少し取り入れるだけで改善できることもあるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。